紙せっけん

紙せっけんが大好きです。

幼い頃に紙せっけんのおもちゃを手に入れてからずっと好きです。

今日まで長いことお目にかかれなかったのですが、「水道だけじゃ手の汚れが落ちない…」という事態に備えて、ずっと探し求めていました。
しかし最近、遂に無印良品で売られているのを見つけました!

紙せっけんスペック


無印良品での販売名は「フィルムせっけん」。
24枚入りで600円(税別)。

紙せっけんのサイズは40mm×57mmほど。
ケースは一回り大きくて、55mm×75mm×厚さ14mm程度です。
ケースが分厚いのが難点かも…。

紙せっけんを取り出す2

かばんの中に大事にしまい過ぎてシワシワになっています…。

詰め替え用も販売されていて、24枚400円(税別)です。

紙せっけんのいいところ


何と言っても、出先の手洗い場で石けんが置かれていないときにサッと取り出せるところです。
特に、駅のトイレは液体石鹸がないことが多く、そういう時に限ってひどい汚れを落としたくなるものです。(ステーキ屋さんを出た後に手がベタベタなことに気付いたとか…)

会社のトイレの洗面台も、据え付けの液体石鹸のポンプがしょっちゅう壊れていて困りました。
紙せっけんだと、エチケットグッズと一緒にポーチに入る小さなサイズなので、持ち運びに便利です。

お子さん連れのママなら、公園で遊んだ後にその場でせっけんで手を洗わせることが出来るので、持っておいて損はありません。
これがもしウェットティッシュなら、ある程度まとまった枚数を持たなければいけません。
紙せっけんなら小さいケースに24枚も入っているので、どんどん手を洗ってもゴミが増えることはありません。

紙せっけんの使い方


至って簡単です。
乾いた手で紙せっけんを1枚取り出し、水流に手を差し入れて擦るだけです。
みるみる泡立ちます。

紙せっけんで手を洗う1

紙せっけんで手を洗う2

溶けるというよりも繊維がほぐれていく感じがするので、水溶性の紙に石けんを染み込ませているのかもしれません。

消毒用アルコールとの違い


手ピカジェルなどの消毒用アルコールは、手の消毒がメインで汚れは落とせません。
汚れは、石けんを使って流水で洗い落とすのが一番です。
紙せっけんと消毒用アルコールを使い分けできれば、尚更いいですね。

クッキー用金型を使えばオリジナル紙せっけんが作れる


紙せっけんは柔らかいので、小さなクッキー用の金型を使って型を取れば、オリジナル紙せっけんが作れます。
手紙に添えたり、同人誌即売会の無料配布グッズとしても使えます。
なお、型抜きの際には破れやすいので取り扱いに注意してくださいね。